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歯の構造と種類

歯は口中に露出している部分を歯冠といい、そこで食物を噛み砕きます。あごの中にある部分を歯根といい、その境界部を歯頚といいます。歯頚部には歯肉のふちでおおわれています。

歯の中心には髄腔があり、中に歯髄(神経)があります。歯根に相当する髄腔は細い管のようになっているので、これを根管と名づけ、歯根の先端に相当する細い穴を根端孔といいます。歯頚部を境として歯の表層の歯冠部はエナメル質、歯根部にはセメント質があります。

歯は大別して子どもの歯という乳歯と大人の歯という永久歯からなり、乳歯は20歯、永久歯は32歯あります。歯の成分はカルシウム、リン、マグネシウム、炭酸が多く、特にエナメル質は95%がミネラルで、そのうち88%はリン酸カルシウム、ついで炭酸カルシウムの順です。したがって歯の大部分は石灰塩です。


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